思想

一般意志2.0実装!って…

一般意志2.0が実装だあ!とゆー楽しいトライアルな作品を発見。「空気よむ」はねぼけログ(nebokegao)さんの実験的な作品? シンプルなだけ実用的な感じ。時々使っちゃうな、コレ。近未来にはバージョンアップというかグレードアップというかするみたい…

吉本隆明リナックス化?

…で、吉本隆明さんのリナックス化をとおして 人類補完計画を実行しつつあるのが糸井重里さん…。 「ほぼ日刊イトイ新聞」でちゃくちゃくと計画が進行中みたいです。 吉本隆明の「リナックス化」を実現したい。 吉本隆明全講演アーカイブ ほぼ日刊イトイ新聞で…

ウインナー問題?

以下説明.... 客が喫茶店で「ウインナーコーヒー」を注文したら、 「ウインナー」と「コーヒー」が出てきて、 客は黙ってソレを食べて帰っていった.... ....とゆーやつです。 客が怒ったらトラブルでしょーが、怒りも抗議もしないので、 何事も無かったよー…

『下流社会』で怒るの?

この本を読んで怒る人が多い!?らしいとゆーのが『下流社会 新たな階層集団の出現』というベストセラー&ミリオンセラー本。大塚英志さんの本を読んで怒る人が多いらしいというのがサブカル界?とかいう世界らしいですが、どっか共通点があるんでしょーかあ…

ホリエモンの哲学

ホリエモンの新資本主義! お金持ち\三択ドリル作者: 堀江貴文出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/04/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (12件) を見る お金で何でも買える ホリエモンの哲学を示す言葉としてよく言われたのが…

アキバ分析の方法?

好評だったらしいアキバ番組「美少女系・メード・同人・ゲーム、先端の人びとの内面」ですが、アキバやオタクを解くポイントがたくさんありました。 「第9回ベネチア・ビエンナーレ建築展」の森川嘉一郎さんや斉藤環さんによる「OTAKUアート」とともに考える…

マナとカナ

総務省がプッシュする市町村合併で、日本の伝統的な地名が消えつつあります。かわりに新しい町名がどんどんできたりします。 まあ、それとは別問題なんだけど....去年、新聞に面白い特集がありました。 ローカルによって「町」をどういうふうに読むかという…

人民株主方式!

第二次世界大戦前、当時、三井と三菱の総資本がそれぞれ10億円。 日産グループの総資本は30億円。ぬあんと三井や三菱の3倍とゆービッグな財閥さんなワケです。資本家から右翼左翼までが理想を描いて夢想した満州に、日産コンツェルンも大規模な投資をし…

『電車男』だよん

電車男 (新潮文庫)作者: 中野独人出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (29件) を見る これまでダークなイメージが強かった2ちゃんねるで、 恋愛に不器用なオタク男性(電車男)をネットのみんなが応…

『浅田』批評だよ

そのうえで、これが3つめですが.... 「J-POP」がかつて「邦楽」と呼ばれたものの化粧直しに過ぎないように、 「J文学」――いや、村上春樹あたりから最近のネット文学にいたる広い 意味での「J-POP文学」は、日本的としか言いようのない貧乏臭くも湿っ ぽい陰…

『メロウ』批評かよ

2つめはちょっと複雑。{「浅田さんの『メロウ』の評価」への評価}というポストモダン?なトートロジー気味の言説可能性へのスタンスだかディフェンスだかで、浅田さんが心配してるコト。なんとこの新聞記事の書きだしからして、このコトなんで、何でエ?な…

「仮想化」に「仮託」しちゃう人間

彼自身がアメリカを仮想化してしまって、 その仮想としてのアメリカに対して「私」を適用させようとするわけです。 すると簡単にできちゃうところが実は問題なのです。(122 江藤さんへの、この端的な分析と批評こそ大塚さんのフォース。simpleゆえにその破壊…

ラジカルなスグレタ批評眼

大塚英志さんの文芸批評家としてのスグレタ批評眼は江藤淳の死に関しての分析のなかで発揮されています。しかも同じような分析は他のどんな批評家や評論家にできそうにない印象があり、事実江藤さんに近いと思われる人ほど凡な追悼文を思わせるものしか発表…

バブルから続く問題意識

ニューアカが話題になった頃、大塚さんが注目されたキッカケになったのが『物語消費論』(以後『消費論』)で、それを受け継いだものが今回刊行の『物語消滅論』(以後『消滅論』)。そのため『消滅論』のはじめで『消費論』の論点が説明されているのが親切…

データベースな大塚さん

けっこう大塚さんのファン?なので、宮台さんがメディアに登場する以前からの大塚さんの本も持っていて、いままでに気になったのはボードリヤールに関する理解がチョット?なところだけで、あとは、大塚さんのスタンスからすれば当然だと思う分析と批評だと…

硬派語りTK浅田POP論

つーことで、今日は、超硬派に語るTK浅田吉本POP論でっす。10月23日の「僕らの音楽」が面白かった。ゲストは小室哲哉で、新聞欄の説明は ケイコの故郷大分ですべてを語る ....で、小室さんが大分を歩いて案内しながら語るというもの。セリフはもう…

硬派に語る『物語消滅論』(W

物語消滅論―キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」 (角川oneテーマ21)作者: 大塚英志出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/10/01メディア: 新書購入: 6人 クリック: 69回この商品を含むブログ (123件) を見る いわゆる物語の文法によって…

2つの作品の意味

問題は、最近書かれて、今ここにある2つの作品が、それぞれ現代を代表する表現だと評されながら、相反する意味をもっているらしいコトですね。特にある種の人たちにとっては、かな。気になるのは、ソコ。 2つの作品というのは『メロウ』と『蹴りたい背中』…

デリダとサイードおおお

読む人がいなけりゃ価値が無いかもしれないテキストを読み書きしてるだけでもなく、キューバの共産党大会で演説したりしたデリダもリアルでカッコイイです。 それからイスラエル軍に石を投げたりしたサイードもカッコイイんですが、もっとカッコイイのがサイ…

デリダ萌え〜

写真に撮られるのを拒否したり、言葉に対する場所の影響を嫌ったりした人。 ....デリダですが、差延とかなんとか時間的なズレで空間的な破産をクリアする資本主義なんてまるでクレジットそのもの。というかそーゆーコトを指摘し続けたのかな、デリダ。よく知…