ホリエモンの哲学
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/04/26
- メディア: 単行本
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お金で何でも買える
ホリエモンの哲学を示す言葉としてよく言われたのが、コレ。
そして都合よく誤解されたままの言葉も、コレ。
坊主憎けりゃ袈裟までも....ということでもないだろーけど
ユダヤ人が守銭奴だと思われたり、世界中の陰謀はユダヤ人のせいだったり
何か事件があると三国人という進駐軍(在日米軍)公式用語が使われたりする。
そのレベルでホリエモンへ突っ込みをいれると、この「お金で何でも買える」という
言葉はジャイアント馬場級のハイキックな揚げ足取りになります。
ところで....
国家主義なら、違う国の人を差別します。 民族主義なら、他の民族を差別します。 白人主義なら、白人じゃない人を差別します。 成績主義なら、成績の悪い人が差別されます。
....どんなことでも何か基準を設けると、
それをスケールにして差別が生じるじゃないですか。
お金は人の特徴で差別するもんじゃありません。
しかも、お金は、誰にでも獲得するチャンスや可能性があるじゃないですか。
だからお金を基準に考えるんです....
コレがホリエモンの本心ですね。
日経のWBSで小谷キャスターにむかってホリエモンが語った言葉でした。
お金をもうけることは悪いことですか?
といった村上ファンドといい、ヒルズ族に代表される者への
激しい批判が嫉妬ややっかみにしかみえないのはナゼなんでしょう?
まあ、この一ヵ月はどうにか稼げたのでセーフ。
ツタディルの今年の損失は既に26%とかビミョーな戦況が報告されてます。
エル・アラメインの撤退戦後奇跡的な生存と反撃体制での起動というアクロバットな
自分の人生はお笑いもんかな....。物入れ箱で寝起きしてるわけだしい。